京料理 岡もと 宇治で安心出来る地元のおいしい店
宇治で京料理ならここ「岡もと」さんが地元の人に人気
気の置けない仲間や家族と美味しい食事をしたいとなったときに、多くの人から名前があがるのが、三室戸と黄檗の間付近に位置する京料理 岡本。
宇治は宇治でも、観光地である平等院や三室戸寺には隣接していないため、お店はゆったりとした雰囲気が流れ、地元の人たちに愛されています。
でも、タクシーで京阪宇治駅より数分あれば行ける距離なので、お客さんでごったがえす平等院周辺で、食事するよりは断然おすすめなんですよ。
こじんまりした家族経営されているお店のようですが、私たちが来店して、お昼のコースが終わるまで、4組ほどのお客さんがいらしていて、なじみの方ばかりのようでした。
私たちは初めての来店でした。一見のお客にもかかわらず、とてもよいおもてなしをしていただき、お料理も美味しく、またリピートすることでしょう・・・
場所は宇治東ICの入り口から府道を西寄りにある交差点(角にファミマ)を北へ上がります。駐車場は店の西側にありますが、お店の人に聞くと場所を開けてもらえると思います。店の正面は道路になっているので停めることはできません。
庭の見える席に案内されました。
夏に寄せていただきましたので、鮎のイラストが描かれていました。
京料理 岡もとのお昼のミニ懐石
豆乳とゴマ風味の豆腐。わさびとラズベリージャムというような不思議な組み合わせ。
炊き合わせと、昆布締めの白身魚、鰻、一つ一つが丁寧な味わいです。
京料理は、カエデなどの添えられた葉や器も楽しむことができます。
お吸い物。京都の夏といえば、鱧ですよね。
新鮮なお造り盛り合わせ。
加茂茄子の田楽。
加茂茄子って皮が固くて、素人が料理するとうまくいかないんですよ。でも、なんでしょうね、この柔らかさ。それに、田楽みそがとても美味しい・・・
鮎の白身とコーンを大葉に挟んで揚げたもの。少しだけ鮎の清々しい香りも残っていて、臭みもなく、美味しくいただきました。
四人で行って、息子が大満足するくらいの大きな釜にご飯が出てきました。内容は梅しそ味のご飯でした。
手作りのお漬けもんも美味。人参のぬか漬けって、人参ニガテの人にも、別の香しい風味の食品になるんですよね。ああ美味しい。
一時間ちょっとで、お昼のミニ懐石をいただきましたが、デザートまで出てくるとは・・・もうかなりお腹が一杯だったのに、水ようかんが本当に美味しくて、結局全部平らげてしまいました。
こちらのお店は、仕出しやお弁当をよく利用しているという話を近所の人に聞いていました。お持ち帰りの鯖寿司もあり、注文もできるようです。便利に使えるお店ですね。