京都にちじょう365 ときどき観光気分

京都に長く住んでいる人が日常の目線で京都の片隅から語ります。 まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の無断転載はお断りします。

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八ツ橋の手作り体験!おたべ本館工場見学は京都見物の穴場かも?

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↑私の作品。抹茶の泡立ちや、見栄えに関するご意見はご容赦ください。笑…

京都の修学旅行生のおみやげの定番「おたべ」は八ツ橋の代名詞

みなさん、一度はお召し上がりになったことがあることでしょう。京都の生八ツ橋。ニッキ味の柔らかい皮に包まれているアンコの入った三角のスイーツです。

食べ飽きたという思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、最近は中に入っているものもチョコ味やイチゴ味などいろいろなバリエーションがありますよ。

さて、「京都っぽいところを気軽に見学したい」となったときに、子ども連れだったり、団体だったりすると、行けるところも限られてくると思いますが、ここなら幹事さんも助かると思います。

 

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今回おじゃましたのは、国道十条から西へすぐのおたべ本館さん。おたべ手作り体験は、完全予約制なのですが、安価で体験ができます。

京都駅から近鉄電車で一つ目の東寺駅下車、西へ徒歩10分ほどのエリアですからアクセス便利。大型バスで来る団体さんもOKなスペースです。お土産だけの購入ももちろんだいじょうぶ。 

おたべ本館には、八ツ橋だけではなく、洋風スイーツもたくさんある♡

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おたべ本館に行くのは初めてでしたので、こんなにたくさん洋風スイーツがあるとは知らず、とても驚きました。ハロウィンの飾りつけもしてあり、まるで洋菓子店。でも、もちろん、ありとあらゆる八ツ橋が・・・ でも、お店のことは、次回に語るとして、今回は、おたべ道場の話をメインにしましょう。

待合室の抹茶ドリンク、普通のお番茶、ミネラルウォーターが自由にいただけます。試食がいろいろいただけるので、そのあとの湯茶のサービスはうれしいです。f:id:honeysuckle01:20161012114236j:plain※水筒に入れる的な発想はやめましょう。

時間の5分前になると、とっても肝っ玉母さん的な女性スタッフさんの仕切りで、案内され、エレベータで二階へ。

結構広い会場です。たぶん、学校の一クラス分の団体さんでも余裕で座れます。ちょっとワクワクしますね~

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 これが体験セット。一つのテーブルに4人がけとなっています。

肝っ玉母さんスタッフのトークで、テンポよく作業が進んでいきます。

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各テーブルで一つのボウルに、おたべを作る米粉と砂糖を入れて混ぜ、せいろに流し込んで蒸し器へ。蒸し上がるまで、工場見学へ行きます。

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工場見学をメインにしたい方は、ラインの運転時間を聞いておくのをおすすめ。

私たちは12時から見学だったのですが、なんとお昼で運転が停止中…

一日三回の見学時間が設定されていますので、どの時間が動いている確率が高いかをお尋ねした方がいいかも知れません。

ニッキの粉になる前の原料を見せてもらったり、米粉の原料の解説を聞きました。普段はコシヒカリを使っているそうですが、時期により変わるそうです。そういえば、解説の中で「コシ=越前の越」の意味とはじめて知りました。

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そして、工場の窓に蓋つきの郵便受けみたいなものが設けられていて、できたばかりの八ツ橋がそこに置かれていました。こちらは、そのとき味見させて いただいた「栗入り八ツ橋」です。美味しい~♡

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簡単だけど楽しいおたべの手作り体験

さて、そろそろせいろも蒸し上がるころです、ということで元の部屋に戻りました。

スケッパーで蒸し上がった米粉の生地を三等分し、手で丸めて、ニッキ、抹茶を入れて混ぜ、それぞれ茶色と緑、プレーンの生地を伸ばして四角の生地にしました。

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しわが寄りましたので、これはあんまりよくない例ですけど、綿棒で伸ばして、端を切り落とすと、だんだん八ツ橋のイメージに近づいてきましたね。

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そこへ、餡を投入~

普通の餡、抹茶餡、紫芋餡です。

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はい、抹茶を点てて、できあがり。

って、抹茶の量とお湯はスタッフさんが適当に入れて行かれましたので、ちょっと薄くて泡立たなかったのです。もうちょっと濃く、泡もクリーミーにしたかったなぁ

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予約はネットからできますが、予約日一週間前になると、人数の増減は電話でのやりとりになります。また、おたべ本館さんからも直前に電話がかかってきます。

一緒に行った人たちには、とっても好評でした。

甘くて一度に食べきれない~という方には持ち帰りできるようにしてくださいますよ。

体験はおたべ本館のみ(他の店ではしていない)だそうです。

 

詳細>>おたべ手づくり体験道場- オンライン予約 - トップページ

 

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