京都検定3級のテーマ「京のおみやげ」を勝手に予測
京都検定、おべんきょしてますか~?!
と、上から目線ですみません。来週、京都・観光文化検定(正式名)が行われますね。
昨年、いきなり2級を全く勉強せずに受けた私ですが、今年は仕事の資格の更新が忙しいので、また来年以降に3級から受験しようと思っています。
見事落ちてしまった記録ですが、何かの参考になればと。
でも、今年の3級は「京のおみやげ」というテーマが、興味のある内容ですので、どんな問題がでるのかな、とワクワクしています。
なんせ、私、京都に高校の修学旅行で来て、ありとあらゆるものにときめいて、その後夢かなって京都に住んでるものですから。
おみやげとしてはあまり使われませんけど、1枚目の写真の花びら餅はホント、京都らしくて素敵ですね。ごぼうと聞いてびっくり。お正月にこれいただいて、美味しくて綺麗で感動したんですよ。
あと、関西と関東で素材が違うというさくら餅。関東は、ピンク色の小麦粉で作ったような生地を皮にして餡を挟んでありますが、私はこの道明寺粉を使ったものしか知りません。お土産だ、っていうのに、話が脱線してしまいました。
和菓子は奥が深く、色々なものがありますが、
こちらサイトが、すごく詳しく書いてくださっています。おお、罫線の中にまとめてあります。すばらしい。そんなわけで、私は和菓子の記述を省略いたします。
(ん、八ツ橋は載ってたかな?)
京都といえば、のお土産あれこれ。
私は生の和菓子以外で思いつくものを。
あ、でも、やっぱりこれは載せときます。
★生八ツ橋
由来は、八橋検校の「琴」に似せた干菓子を八ツ橋と読んだことから。
昔は、赤い缶に入っている、瓦みたいなお煎餅状の八ツ橋をよく貰っていた記憶があります。今は生八ツ橋もアンコ以外に、抹茶やらチョコやら色んな味がありますね。
★ちりめん山椒
ジャコのつくだ煮。ぱらっとしていて、しっとりしている「くぎ煮」とはだいぶ様子が違う。お茶漬けに、おにぎりに、京都のお土産になくてはならない存在。
歴史はあるのかな?と検索したのですが、ウィキが正しければ、50年前に個人的に作って配られていたちりめん山椒が評判を呼んで広がったとのこと。
個人的には、あのゴロゴロした実山椒は細かくしてあったらいいのに、と思うのですが、見た目に綺麗な実山椒との組み合わせがあってこその「ちりめん山椒」なんだろうと思います。
ちなみに私、京都に来たばかりの頃、近所のバイト先で山椒の枝から実山椒を手でちぎる仕事をやってましたw
★千枚漬、しば漬、すぐき
京都の三大漬物。上の写真は、上賀茂のなり田さんのすぐき。
他にもおつけもんはいろいろありますが、この三つをおさえておけば良さそう。
千枚漬は聖護院蕪を酢とみりんと昆布で重ね漬、しば漬は大原の紫蘇とナスの発酵食品、上賀茂のすぐき漬は健康食品として、人気。私の一押しはこちらのお店
★塩昆布、つくだ煮
京都は、海が遠いので、保存食は発展していますよね。
どちらかというと、お土産よりは、法事の粗供養に使われるイメージ。
★五色豆
色が綺麗。おまめさん製品全般といえば、豆政さん。豆に砂糖の衣をまぶしたものですが、私はおひなさんにお供えされているイメージを持っています。
こちらのサイトで、五色豆について書かれています。昔から八ツ橋とともに重宝されていたのですね。
★鯖寿司
京都には鯖街道というものがあります。日本海から、山道を抜けて魚を京の都へ運んできたのですね。海から遠い京都市内では、重宝されたと思います。
鯖寿司といえば、いづうさんが有名ですが、色々なお店があります。私は酢が少し甘めのものが好きですので、いづうさんのは個人的にはちょっと塩辛く感じます。
★そばぼうろ
昔から変わらない雰囲気の、河道やさんのそばぼうろ。鉄道博物館でも、機関車の缶入りで販売していたりします。秀吉に献上したそうで、花の形は北野天満宮の梅花をかたどったもの。
★宇治茶
今や、”maccha”(抹茶)は世界的なフレーバーになりましたね。
唐突に、JR宇治駅前にある、お茶の壺のポストをアップしたくなりましたw
宇治茶には、宇治で発展してきた理由があるようです。こちらのリンク先に色々書いてあるので、背景をざっと読んでおくとよさそうです。
付け加えておくと、ほうじ茶は、隠元さんによって中国から伝えられたのですね。
そういえば、一時期「茶だんご」がすごく流行っていたことがあった気がしますが、最近あまりお土産としては貰ったり買ったりしませんね。店頭にはあることはあるみたいですけど。
★黒七味
原了郭さんのが有名ですね。薬味の調合は一子相伝と聞いて、北斗の拳を思い出した・・・(すみません)こちらの黒七味は、差し上げるとすごく喜ばれます。
★お香
松栄堂さんとか有名ですよね。お仏壇のお香としての存在から、ちょっとおしゃれに発展させて、暮らしに香りを+プラスする考え方でお土産に喜ばれると思います。
リスンは松栄堂さんの別事業
★清水焼
高級品もありますが陶器まつりなどではお安く買い求めることができますよ。
★京の伝統工芸品
西陣織はおさえておきたいですね。
こちらにいろいろ載っていますから、一通り読んでおきましょう。
組みひも、扇子、漆器などなど
伝統工芸品はちょっとお高いからお土産というよりは、自分のものを買うことが多いかも。でも、商工会議所が主催している検定試験なのですから、出題されることもあり得ると思います。