漢字ミュージアム@祇園 ショップ祇園祭ギャラリー
京都の漢字ミュージアムは、6月29日、祇園の石段下近くにオープンしました!
漢字ミュージアムといってもピンとこないかもしれませんが、漢字検定というと、皆様にもおなじみのものですよね。
7月はじめの休日の夕方に前を通りかかったので、入り口のショップだけ入らせてもらいました。
奥のミュージアムや、カフェには入っていませんが、ショップの中の京都らしい展示物もなかなか素敵な内容でしたので、ご紹介します。
まずは、祇園祭の山鉾。普段、私たちが山鉾を見るときは周りをぐるりと装飾品で巻かれているのですが、これは内部の構造がどうなっているのかを分かるようにしてあります。
建物の外からもガラス張りなので、見えるのですが、中に入ってみるとより綺麗に見えますし、ショップは無料で自由に出入りできますので、ぜひ入ってみましょう!もちろん、色んな商品を購入できます。
(京都に関わる本が色々置いてありますが、良いセレクトだと思います。)
これは展示用の山鉾ですが、実際に四条通や烏丸などに置かれている鉾をじっくりと見てください。見送(タペストリー)はとても豪華絢爛な色合いとなっています。
ゴブラン織りというヨーロッパ生まれの生地です。中には重要文化財に指定されているものもあります。
見送(タペストリー)の内側はこんな風な骨組みになっていたんですね。
これで何十人という人たちを支えているんだから、驚いてしまいます。
車の大きさも近くで見ると迫力があります。
仕組みの説明もされています。
私はこういうミニチュアサイズのが好きですけど♪
山鉾や、山のいくつかが、窓際に展示されています。
祇園祭の山鉾の様子を映した屏風が見事です。
短いですが、動画も撮ってみました。とても綺麗です。実際はもっと長く美しい姿を見ることができますので、現地へ行ってぜひ見てください。
皆川泰蔵さん作の見送(タペストリー)もありました。美しいです。
ミュージアムにも行ってみたいですね。ただ、写真がアップできないと思うのですが・・・
※追記:漢字ミュージアム+お土産 のキーワードで検索がすごくあるので、参考までに載せておきます。
お土産ショップは、京都にまつわる本をそろえてありました。たとえば、これとか。
祇園の石段が、実は断層を生かして作られたものだという、ブラタモリで出てきた話が乗ってる本です。
封筒や便箋も京都らしい雰囲気のものをそろえてあります。
ほかに、手ぬぐいや、まくらの類もありました。
さきほど、写真をアップした、祇園祭の鉾や山のミニチュアにも、値札がついていた気がしますから、購入できるでしょうね。