2016年「今年の漢字」の応募用紙を漢字ミュージアムでもらったので、勝手に予測の巻
祇園を歩いていたら、漢字ミュージアムの前で今年の漢字の応募用紙を貰ったよ。
漢字ミュージアムの前を通ったら、今年の漢字の応募用紙が置いてありました。
もう長いこと続いているのでご存じの方も多いと思いますが、年末に、清水寺の和尚さんが大きな筆で、ダイナミックに書かれるあの漢字です。
ちなみに、昨年2015年の漢字は「安」(漢字検定のホームページより)
「今年の漢字」揮毫について揮毫者:清水寺 貫主 森清範 様
色紙 :福井県越前和紙(縦150cm×横130cm)
筆 :広島県熊野産
毛…白天尾(しろあまお)長さ11.5㎝ 直径4.5㎝、 軸…長さ22㎝
墨 :奈良県産
「今年の漢字」 | 事業・活動情報 | 公益財団法人 日本漢字能力検定協会
昨年は、「安心してください、履いてます。」などの流行語や安倍総理大臣などが影響しているんだろうなと思います。ホームページには、安保法案のことなどが書いてありますが。
今年の漢字は、やっぱり不倫関係ですかね。
今年は、熊本地震に驚きましたね。私は熊本の生まれですので、あれだけ心地の良い、緑と水の町が破壊されてしまうとは、信じられなかったです。でも、火の国で火山があることを忘れてはいけないと感じていました。
外国のことではありますが、英国がEUを脱退することになったり、トランプ大統領が選ばれたり、それまでの報道とは真逆の結果に「意外性」を感じた年でもありました。
そして、年中出て来ていたのは、不倫のこと。
ベッキーさんや、五体不満足の乙武さんのことは、さわやかな印象しかなかったので、かなり衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。
昔は、不倫をされる側も悪い的な意見とか、不倫は男の甲斐性的な意見も多かったので、これほどバッサリと同性からも異性からも斬られる報道(というか、ネットからの影響力)に驚き、時代の変化を感じました。
時代がこういう感覚になって、なんとなくですが、ホッとさせられました。
むろん、私は、不倫反対派でございます。けれども、強そうに見えている人間の弱さを垣間見て、それはそれでなんというか、何年か後に違う形で能力を発揮していただきたいなと感じてもいます。
五輪関係かな?と思うけど、既に「金」も「輪」も出ている。
どうでしょうね、リオオリンピックもありましたし、五輪関係かと思いましたが、既に金も輪も過去に選定済。
五輪の「りん」と、不倫の「りん」の音で、単純に「倫」を思いつく人が多いんじゃないかと思いますがいかがでしょう。
逆に誠実を求める人が増えて「誠」を選ぶ人もいるかも知れませんね。
五輪の五もちょっと単純すぎる気がしますね。でも、昨年の投票では上位に来ていたみたいです。
スマップ解散、EU、アメリカから連想される解体の「解」もありかな?
漢字ミュージアムやそのほかの応募場所で、用紙に記入しての応募もできますが、
ネットで応募すると、漢検オリジナル図書カードなどのプレゼントなどもあるようですので、試してみてください。
2016年「今年の漢字」募集中 | 公益財団法人 日本漢字能力検定