祇園の町家の屋根にいる、個性豊かな人たち=鍾馗(しょうき)さんを激写
鍾馗さん(しょうきさん)が見下ろす京都の町家
しょうきさん、知らない方は少ないと思いますが、じっくり見て回ることもあまりないかと思います。ある程度、京都観光リピーターになったら、こんな楽しみ方もあるんですけど、京都の町家造りの家によくあるしょうきさんの顔を見比べると面白いです。
今日は祇園の屋根を撮ってきました。
視力に自信のない私でも、カメラズームで顔までよく見ることができましたので、ご紹介しますね。
そもそも、しょうきさんってなんぞや
学のないわたくしですみません。ウィキ様をそのまま引用させていただきます。
昔京都三条の薬屋が立派な鬼瓦を葺いたところ向かいの家の住人が突如原因不明の病に倒れ、これを薬屋の鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのが原因と考え、鬼より強い鍾馗を作らせて魔除けに据えたところ住人の病が完治したのが謂れとされる。
要するに、家の守り神ですね。
閻魔大王様のようで、違うそうです。でも、どれも大きな剣のようなものをお持ちです。
ちょこんと載っておられるようなしょうきさんや、
剣がないしょうきさんもいらっしゃいます。
みな、一様に恰幅がよろしいです。
花見小路はもう日本人率が極めて低くなりましたね。
家と家の継ぎ目の付近の屋根にいらっしゃるのが分かりますでしょうか?
みんなが通り過ぎる街並みをしょうきさんはじっと見下ろしていらっしゃいます。
こちらは、旅館か、食事処のようですね。
最初の写真のしょうきさんです。まさに、家を守るスタイル!
ほかにも個性的なしょうきさんを見かけました。
ちょっと首を斜めにむけたしょうきさんや、
人より置物のようであったりします。
おだやかな雰囲気のしょうきさんもいらっしゃいました。
このように、壁に貼ってあるタイプのしょうきさんも見かけました。
おおっ
こちらには、ひときわ個性的な・・・
しょうきさんじゃなかった!!
笑う門には福来る!!
上を向いて歩こう♪