かっこよすぎる祇園の佐川急便。好奇心でノレンをくぐってみた。
「飛」のマークに目を奪われる。
先日、四条通から一本南の通りをフラりと歩くことがありました。四条通は八坂神社と京阪の祇園四条を行き来する人たちでごった返していますが、少し筋を入ると急に静かな雰囲気になります。
このあたりは、歌舞練場の北側にあたり、祇園らしい町家づくりの建物が並んでいて、いかにも京都らしい雰囲気の町です。
この記事で載せたまちなみですね。
私はさっきの自転車(1枚目の写真は実は自転車なんです!)の荷台の「飛」マークに目を奪われていたのですが、お店の構えはこんな感じ。シブいですよね。
自転車もレトロおしゃれで運転してみたいです。
しかし、祇園の狭い路地を曲がるのは、至難の業ではないでしょうか。
祇園の路地は本当に狭いのですが、ここは旧弥栄中学(現在は漢字ミュージアム)の南側にあって、少し広くなっており、東大路通からトラックで入ってくることができるようになっています。ですから、一般の荷物もここから、普通の佐川急便と同じように送ることができるというわけです。
佐川急便グッズを手に取って購入できます!
「こんにちは。」
一歩中に入ってみました。カッコいい紺の制服姿の女性スタッフさんが、荷物を台車で届けに出かけて行こうとされているところでした。
とても上品な京言葉(京都弁というと京都の人に叱られる。)をお話しになる男性スタッフさんにいろいろ教えていただきました。
普通の佐川急便の業務をされているそうですが、冷蔵庫や大きなカウンターがあるのは、どこも同じスタイルだと思います。
でも、カウンター後ろの壁に、とても珍しいものが掛かっていました。なんだと思います?
祇園では、お祝い時に、お花の代わりにこうした「目録」を贈るそうなんです。特別な絵師の方がいらっしゃるそうですよ。目録の下の名前は舞妓さんの連名で、右側の団扇は写真がブレてしまいましたが、舞妓さんのうちわです。
一力亭さんからの目録もあります。
そして、今回の目的はこちら。
佐川急便オリジナルグッズ!!
私のスマホでは、ちょっと画像がブレてしまったので、HPを見に行ってください。
http://www.sagawa-exp.co.jp/gion/zukan.html
祇園の街になじむサービス、家並に溶けこむお店でありたいとお品物を運ぶ機材や道具、お家の装飾にも、
京都の伝統の技を生かした祇園佐川急便専用の品々を使用。
また、ここにしかない祇園佐川急便限定のグッズの販売も行っております。(記事・写真 祇園佐川急便のホームページより)
佐川急便の紺色を基調とした扇子、手ぬぐい、お香、メモ、あぶらとり紙などがありました。
私は、紺と白の手ぬぐいを一つずつ購入。
まだもったいなくて、開封していないのですが、スタッフさんが見せてくださった手ぬぐいは、白も紺の方も、「飛」印の入った長めの、おしゃれなものでした。
1000円以上買うと、この手提げ袋に入れてもらえます。
近くで見るとこんな感じです。
ちなみに、どういうときにこの祇園の佐川急便を利用するかというと、このあたりは、観光地ですので、お土産や骨董品などを購入されたときに、すぐに発送することができて便利という訳ですね。
観光客の人が道に迷っているときにもスタッフさんが教えて下さいますよ。
八坂神社はすぐ!
知恩院、高台寺なども近いです。
祇園佐川ホームページ
>>祇園佐川急便図鑑│祇園佐川急便│佐川急便株式会社<SGホールディングスグループ>