京都駅八条口のみやこ夢テラスに座り、外国人と肩を並べて一人回転寿司を食す午後
京都駅八条口を今後ともよろしく
京都駅といえば、京都タワーのある烏丸中央口のイメージしかない方もおられるかもしれませんが、新幹線があるのは八条口側なんですよね。
八条口のなんだか洗練されない雰囲気は、私が修学旅行生として京都駅に到着したときに撮った写真の風景からあまり変化がなく、四半世紀以上、客待ちのタクシーや高速バスや土産店でごった返していました。
八条口で思い出すことは、ここから南が京都じゃないって言う人がいること。
そういえば、京都ぎらいという本が、市内の書店で平積みされてベストセラーになっています。彼は、嵯峨出身で馬鹿にされたと回想しているようですが、それでも、私に言わせてもらえば、まだ「嵯峨」であることは、どこか、彼の中で「余力」を残してるんですよね。
私が20年以上京都に住んで確信していることは、住む場所によって市民の間にくだらない選民意識が強烈に働いているということです。これは京都に住んだことのある人なら、たぶん誰も否定できないでしょう。学生時代から含めると市内の北から南まで5回の引っ越しをして、どこにいても、こういうことを話題にする人がいっぱいいるのが、ああもうヤダヤダと感じてます。島国の、しかも小さな盆地の中であれこれ言うなんて、どんだけ狭い行動範囲なんだ(笑)
今はできるだけ子どもが安全に暮らせるところを基準に越しましたが、一言いうなら、どこでもいいじゃない、自分が住みよいところなら。
そう、住めば、まさに都なんですよ!
炎上覚悟で、このことに関してはいずれ書いてみたいと思います。
それでも私は京都が好きです。いいとこもわるいところも含めて愛ですね。
みやこ夢テラスができて、バスを利用しやすくなった
そんなどうでもいいことを熱く語ってしまったのは、八条口が整備され、綺麗になることがイメージアップにつながり喜ばしいと感じたからです。
この写真と一枚目の写真は、南北自由通路の八条口側の終点にある「みやこ夢テラス」です。新幹線や近鉄の二階の出入り口を出て、すぐ南へ向かうと、このように、屋根付きの憩いの場が用意されていて、エレベータで、バスターミナルへ移動できます。
ちなみに、一階へ降りてみると、このように、各方面のバスターミナルになっています。雨にぬれずにバス待ちができるのは素晴らしいですね。
この八条口のグランドオープンは12月になるそうです。
おもてなし小路(レストラン街)が昨年リニューアルして、久しぶりに行ってみた。
もともと、アスティロードのレストラン街でしたが、京都らしい店が入っています。黒七味で有名な原了郭さんのスパイスを使ったカレー屋さんや、大原の土井志ば漬さんの食事処、聖護院八ッ橋さんの別ブランドであるニキニキなど、ちょっとした話題性のある店が入っています。
でも、私のプチ贅沢は、これ・・・
寿司のむさし!
アスティのころからありましたが、リニューアルしても健在でした。なんでわざわざ回転寿司に入るかというと、とにかく京都駅は観光シーズンにレストランが混んでいるので、一人で入って、さくっと数皿食べて出てこれるのがいいんです。
それと、これを撮ったのが(許可得てます)15時頃という時間帯でしたので、比較的空いていましたが、ランチや夕食時間になると、列ができるほどに混み合います。以前は、カバーはかかっていませんでしたが、今は常にかけてあるのか、時間帯によるのかは分かりません。
つまり、それだけネタがどんどん出てくるので、ご飯もちょっとあったかいし、新しいうちに食べられます。これだけたくさんのスタッフさんがいらっしゃるので、欲しいメニューを直接注文できますし、すぐに握ってくださいます。
メニューも英語・中国語・ハングルで表記があります。お茶の入れ方もしっかり書いてあります。
醤油やポン酢もちゃんと英語で書いてあります。
外国人のお客さんからは、英語、中国語、アラビア語、フランス語、などなど聞こえてきますが、皆さんお箸を上手に使われますね。
別に回転すしをドヤ顔でアップすることはないんですけど、まあ一皿146円で楽しんだ内容を掲載してみます。
このお皿は若干お高め。
ごちそうさまでした。また、たま~に寄せていただきたいと思います。
おもてなし小路には、カフェも入っていました。
京都らしいイノダコーヒが入ったのがいいですね。本店にも行ってくださいね♪
今日は夫とランチしに行きます。
といっても、お洒落なカフェには一緒に行ってくれないので、話題性があって、夫も入ってくれそうな、烏丸のあの店に行ってみます。