烏丸御池に出来た、話題の「GYOZA OHSHO」(王将)についての率直な感想
烏丸御池のGYOZA OHSHOは、ほかの王将と違うのだろうか?
ファミリー層やお腹を空かせた男性向け中華レストランのイメージが定着している王将。その王将が烏丸御池に、デザイナーによる新しいタイプの、女性をターゲットとしたコンセプト店を出店した、としてかなり話題になっていました。皆さま、行かれましたか?
パッと見た感じはお洒落な雰囲気が漂っていますが、内容が気になります。私の予想では、一般の王将と内容がガラリと違い、お洒落系の創作中華みたいなものが用意されているのでは、と思いました。
私たち夫婦で日曜に寄せてもらった時の感想です。夫をランチに誘っても、おなかの膨らまないお店は嫌だと申しているため、ここなら、と思い付き合ってもらいました。ちなみに夫は、「普通のガッツリ系王将メニュー」を食べる気満々でついてきました。
8割のお客さんは女性。男性も、女性と一緒に来ている人がほとんどです。
烏丸御池の王将の雰囲気はオシャレかっこいい感じ
お店の中は写真の奥にある個別のテーブル席が20人席くらいと、店の入り口に近い大きなテーブルのまわりに10席くらい、カウンター席が5席ほどありました。
13時をまわっていましたが、5組くらいのお客さんが待っていたと思います。老夫婦や、若い女子グループなどです。私たちは15分くらい待って案内されましたが、有無を言わさず、カウンター席になりました。それでもいいかと聞いてくれたらちょっと嬉しかったかも。
スタッフさんの制服は、帽子に全身黒。ほぼ、若い女性スタッフさんでした。
カウンター席の椅子は固くて高く、座り心地が悪かったですが、カウンターの中を見ることができたのは、良かったと思います。棚にお酒がたくさん用意されています。レジに置かれていたチラシによると、飲み放題+食事で3000円~からのパーティコースがありますので、おそらくそれに使われるのかもしれません。
棚にあるのは、ウイスキーやワインなどです。
カウンター席の上にあったメニューがすごく気になりました。サワークリームと溶かしバターで食べる水餃子。薬味が大葉だそうです。一度試してみたいですね。
予想通り創作系の料理は用意されていました。
うーんこれは破壊力があるわ・・・な出来事
夫の方は、ザ・王将なメニューを注文 ここにきて変わり映えのしない王将メニュー。王将のラーメン・こってり、とジャストサイズの焼飯。
王将好きなので、夫はいつものように喜んで食べていました。
↑ これに餃子を一人前注文。オール普通の王将メニュー。
でも、お酢などの調味料がお洒落な瓶に入っているのが雰囲気あります。
私は定食を注文。餃子メインの小鉢とサラダとスープとご飯の定食を注文。野菜のたくさん入った酢豚の定食メニューもすごく気になりましたが、心は餃子でした。餃子は1人前か2人前かを選ぶことができます。餃子はなんと味噌とチーズのたれなんですよ。
タレのチーズと味噌のコラボは、全く違和感のない出来栄えで、とてもおいしかったです。ただし、餃子は、いつもの餃子。
そして、普通の王将にもあるジャストサイズの酢豚を別途。王将の酢豚、好きなんですよね。酢豚のとろみのある「あん」も大好きです!
定食の全体像ですが、一応これ、サラダを入れた女性向けメニューなんですよね。
右上の小鉢の内容、注文する前のメニューの写真には、大根とキノコと野菜を煮たようなものが載っていました。なかなかヘルシーな感じが魅力的だったので、そういうものを期待して注文したわけです。
「本日の小鉢」ですので内容について文句をいう権利はありません。
でも、キムチ・・・
餃子を食べといて、キムチが食べられないのかと言われそうですが、あまりにもどストレートの直球すぎないですか? キムチは大好きですが、休みの前日に自宅で食べたい。たぶん、このお店で、これを期待してくる女子は少なかろうと思うんですが…
表の待合スペースには、たばこの灰皿がありました。ここはビジネス街にも近いですから、平日の日中はサラリーマンのお客さんが多くいらっしゃることが予想されます。グリーンがおしゃれで、ここに肘をつきながら、おしゃべりして待つイメージですね。
灰皿から出ている吸殻が気になったのですが、冬の寒い時期はこのスペースをビニールカーテンで仕切って、風をよけた待合にするようなんです。冬は灰皿を撤去するんでしょうかね。
結論。おしゃれなカフェ風レストランと考えず、基本は王将ベースなんだけど、おしゃれなお店だよ、と思うと納得いくお店でした。