出町ふたばで名物の豆餅ではなく、水無月(みなづき)を買ってみた♪
水無月(みなづき)は京都で6月に食べるお菓子として知られる
京都に住んでいる人で、出町ふたばを知らない人はいるのかな。
出町の付近に用事で行くと、どうしても目にとまるのが、出町ふたばさん(お餅・お饅頭やさん)の行列。豆餅で有名なので、京都のお住まいの方はもちろん、京都以外の方もご存知かも知れませんね。
雑誌などでもよく見かけますので、ピンと来ない方は、この名代豆餅の写真を見ると思い出されるのではないでしょうか。お豆に塩がきいてて、噛めば噛むほどあんこやお餅と絶妙な味わいになるんですよね~ あーまた食べたい。
京都にありがちな体裁を整えたザ・土産というよりは、近所の和菓子屋さんで買った味だけど、有名で美味しいので皆が喜んでくれるのがいいんですよね。価格も手頃です。
立ち寄る予定はなかったのに、なんだかつい並んでしまう出町ふたばさんですが、場所は出町桝形商店街の入り口すぐ近くにあります。河原町通りに面していますので、車で走っていたら目に留まると思います。
年末のころは、行列が折り返すほどに並んでいます。お正月のお餅を買いに来る人たちでいっぱいです。
平日の夕方はこんな感じの並び方でした。この並び方は少ない方です。店員さんが複数名で対応してくださいますので、そんなに長い時間並ばずに購入できます。
並んでいるお客さんは、いつもの甘味を購入されているジモティなお客さん、奥さんや取引先にお土産用に購入するお父さん、外国人観光客など、世代の幅広く、意外に男性のお客さんが多いように思いました。
撮影の許可を得て、バンバンシャッターを。下手なので反射してますけど(笑)
プライスカードをご覧になると、意外とお手頃価格でしょう?
出町ふたばさんで一番有名な、名代豆餅もご覧のとおり、リーズナブルなんです♪
デバイスによって写真が見えない人のために、価格を記入すると、
名代豆餅175円 みぞれ餅195円 抹茶みな月,白あずきみな月,京あずきみな月185円,
ここのお赤飯やご飯系の商品も美味しいんですよね・・・じゅるる。
でも、今日は六月なので、水無月(というお菓子・一枚目の写真)を購入。ういろうみたいな半透明の餅生地の上に、あずきをたっぷりと敷き詰め、三角にカットしたあのスタイルは、京都の伝統です。
六月三十日に食べて、半年のけがれを浄化し、あとの半年の無病息災を願うために食べるらしいのですが、水無月が単に美味しいので、私はこの季節を楽しみに、あちこちの和菓子屋さんで購入します。
味は、プレーンな白っぽいものが一般的ですが、抹茶や黒糖もおいているお店も多いですね。出町ふたばさんでは、ご覧のように、白いあずきが敷き詰められた「白あずきのみな月」という種類がありました。
接客してくださったのは、感じのいいお兄さんで、「ぼくもみなづき好きですよ~」といいながら、外までおつりと商品を渡しに出てきてくださいました。店内でたくさんの人が働いているので、活気があり、見ていて楽しいと思います。
暑い季節ですが、みぞれ饅頭とかひんやり系の和菓子もいいんじゃないでしょうか。