やっぱ阿闍梨餅はウマーイ!手頃な価格だし、職場で配って大好評
カッコつけない、安定の美味しさを求めるなら阿闍梨餅!
京都駅にあるJR伊勢丹、地下一階。
ここはお土産も進物選びにも超便利でよく利用します。新幹線に乗る前にここに立ち寄れば、万人受けするものがそろいます。
せっかくお土産買うなら、京都人も好んで使う物を選ぶのがよろしおすな。
でも美味しいものはそう簡単に手に入りません・・・行列が苦手な京都ピープルも並ぶほどのものはなんでしょう?
土日に行くと、毎度この行列は軽く20人を超えています。この先にあるのは、京都人も、旅行客も大好きなアレです。
目新しさはないですし、定番ですけど、敢えて、再注目してみることにしました。
というわけで、イチオシは阿闍梨餅(あじゃりもち)でしょ!
せっかく阿闍梨餅を買って帰ったのに、中身の写真を撮るのを忘れて、食べてしまいました。ああ~うっかり!!でもそれほど大好きなんです。
職場の皆様は同世代以上の男性が多いのですが、お配りするとすごく喜んでもらえました。多めに買ったので、残ったのを貰おうと思ったのですが、好評にて完売。(笑)
「スイカさん、これ、うまいから東京で売ってないか探しましたよ!嫁さんと子どもの分も、早速買いにいきます!」と言ってくれた人もいましたよ。
でもね…JR伊勢丹地下で買う阿闍梨餅は、いつも私が買うときは少しあったかいんです。これは、京都だけなのかしら。本店や他の百貨店の阿闍梨餅売り場に行ったことがないので、ご存じの方、教えてください。土日に限りなのかも知れませんけど。飛ぶように売れるから、おそらく、出来立ての阿闍梨餅が納品されるんでしょうね。
お味の方はご存じの方も多いと思いますが、薄く茶色の皮がもちっとした食感で、つぶあんの甘さもさほど気にならず、ほんのりニッキ味がするんです。消費期限も短いので、ちょっと固くなったものは、トースターで焼くといい…とのことですが、そんな風になったことないですね。笑 買ったらすぐいただいてしまいますので。
京菓子司・満月の「阿闍梨餅」の由来とは
そもそも、あじゃりってどういう意味なのかあまり考えたことがなかったです。リンク先の説明によると、比叡山の僧に由来するとのこと。大正11年生まれのお菓子だそうで、大正・昭和・平成をまたいで次の年号にも受け継がれていくのですね。
もっとも、京都では100年程度の歴史では全く驚いてもらえないものなのですが、こんなに巷の人に愛されるお菓子を100年変わりなく提供し続けておられること、賞賛に値しますね。
それに、驚くなかれ(いや知ってる方も多いでしょうけど)阿闍梨餅ってこの時代にあって、税込みわずか108円なんですよ!
早くから、労力不足をカバーするためお金をかけて、機械化していた部分があり、値段を上げずに品質を保ってこられたという企業努力があったのですね。このクオリティでこの価格、お土産が決まってなかったら、ぜひお試しあれ。
※後日…
この記事を書いたあと、阿闍梨餅食べた〜い!と叫んでいたら、会社の先輩が京都旅行で買ってきてくれました。
今度は、がっつく前に撮ることができました。うひょー、安定のモチモチ感。
美味しい(^^)
餅といっても、みためはどら焼きっぽいですよね。
その先輩の情報によると、当初ポルタに並んでいたものの、行列が長すぎて進まないので、伊勢丹に並び直しに行ったら全く同じ状況だったそうです。笑
私と同じく、温かい阿闍梨餅をゲットできたとよろこんでいました。
ちなみに、ブックマークのコメントを下さった方によると、京都大丸で買ったときも、温かかったそうです。情報ありがとうございました😊