伊藤久右衛門本店で「宇治抹茶カレー」を買って食してみたけど、感想聞く?
何年か前に伊藤久右衛門の抹茶カレーの発売が話題になって気になってはいたものの、抹茶=スイーツのものというイメージがあり、試したことはなかったです。でも、ついにその機会が来ました。
今日は進物を求めて宇治の伊藤久右衛門の本店へ。府道沿い、京阪の三室戸駅と宇治駅の間付近にありますが、家族を連れてドライブがてらに宇治へ行きました。
本店の土日祝日は、駐車場がいっぱいになりますので、早い時間とか、昼頃とか、少し時間を気にしつつ行ってみてください。
府外の人に進物を送るときは、伊藤久右衛門が便利ですのでよく利用します。有名なので、府外の人もよく知っているし、パッケージが綺麗なので選ぶのも楽しいですし、抹茶なので、「京都らしいものを贈ることができる」という満足感があります
↑本店はいつも店内にお客さんがいっぱいで、なかなか撮れないので天井を撮ってみました。
進物を選ぶときに、京都通の人でないと、有名店の某七味や、通好みのお豆腐、老舗のお漬物を贈っても、喜んでもらえないことがあります。でも、名前が知られている伊藤久右衛門は万人受けするというわけです。
もとはお茶のみ扱っていたお店だと思いますが、今はお茶店というより、抹茶スイーツメインのイメージです。本店の抹茶そばやスーツがいただける茶房もお客さんでいっぱい。
というわけで、お菓子の詰め合わせを選んで、いろいろ生菓子も買って帰りました♪
包装紙は渋いです。
宇治抹茶ティラミスに・・・
宇治抹茶どら焼き♪(本店限定品です)
夏なのに、熱いほうじ茶が欲しくなりました。美味しかったー!
しかし、やっぱり、インパクトが大きいアレを紹介するしかない。
何年か前に、宇治抹茶カレーが伊藤久右衛門から発売されたとニュースになっていました。私は知っていましたけれど、美味しいのかどうか謎で静観していたところです。でも、今になっても発売休止にならないということは、それなりにファンがついているのだろうなと思い、試してみることにしました。
宇治抹茶カレーは一つ一つ箱入りです。こんなエコパッケージの時代に…と思いますが、お土産品としては、それなりに体裁がいいと思います。1パック540円。京都出張の際は、京都駅前にも伊藤久右衛門の店があるので、会社のみんなに配るのにいいかも。
袋は、切ったり開けたりせずに、そのままレンジでチンできるのがいいですね。
材料は、野菜、鶏肉、ソテーオニオン、ホワイトルウ、抹茶、チキンエキス、白ワイン、砂糖、チキン風味調味料、カレー粉、食塩、ジンジャーペースト、香辛料、ガーリックペーストなど。それなりに本格的です。
中の袋は、温めると蒸気が出ていく穴が開いています。賞味期限大丈夫かな、と思いましたが、購入日のまる一年後になっていました。
宇治抹茶カレー、お味の方は・・・?
パッケージのカレーの色はこのようなモスグリーンですが、実際には最近流行しているユーグレナ製品のような色合いというとピンとくる方もいらっしゃいますでしょうか。
開封してみると、実は上のパッケージの写真よりも、少しくすんだ黄みがかっているのですが、私のデジカメ(キヤノン)は、すごくあざやかなグリーンで写ってしまいます。見た感じ、これよりももっとカレーに近い色です。
ではまず、一口目パクリ。むむっ、に、苦い!(@@;)
でも、苦いけど、ちゃんとしたカレーです。
カレーなんだけど、抹茶の味わいをふんだんに感じます。抹茶の味が一口ごとにあふれます。
それでいて、抹茶のまったりとした風味がまろやかなコクになっていて、考えた人はここの部分を生かしたかったのだろうと、想像できます。なるほど美味しいと思います。
具は、ゴロゴロとした大きいものが数個入っていました。人参、ジャガイモ、チキンです。ボリュームの方は一般のレトルトカレーと同じくらいの量です。
辛さはあまり感じられず、一般の箱カレーでいうと「中辛」ほどの辛さでした。
リピートするかと言われれば、まあしてもいいかな、という感じ。
たぶん、「ナルホド、そう来たか!」、という感動を覚えると思います。
珍しいので、みんなに配って話題提供してみたいです。
伊藤久右衛門本店 >>http://www.itohkyuemon.co.jp/