京都御幸町通 1er ETAGE(プルミエ・エタージュ)お茶も飲める「ドライフラワー専門店」で心から癒される
京都にこんな店欲しかった!何時間でも居たくなる、素敵なドライフラワー専門店
私はドライフラワーが大好きで、自分で育てた花をドライにしてリースを作ることがあります。ドライフラワーの魅力は、生花を楽しみ、そのあとアンティークな雰囲気になるのを楽しめるということです。香りもいいし、リースなどの花材にも使えます。でも、湿度の高い京都では、育つ花も環境も限られ、なかなか思うようなドライフラワーができません。
冬になると、手芸店にわずかに入荷するドライフラワーを購入するか、ネットで取り寄せるようにしてきました。でも、ドライフラワーは長持ちしないため、市場は「プリザーブドフラワー」に人気が集中して、ネットショップもドライをやめて、プリザをメイン扱う店が増え、とても残念に思っていました。
お花を扱っている知人に聞くと、どうやら、ドライフラワーの「枯れていく風合い」を楽しむことができない方もいるため、商品として扱いにくいということもあるようなのです。だからわたしが店舗で買うのは、普通のお花屋さんの片隅に置かれているドライフラワーくらいでした。
今年の夏、開店されたという1er ETAGE(プルミエ・エタージュ)さん。
そんなこんなで、京都で本格的なドライフラワーを手に入れることなんて考えもしませんでしたが、最近、フェイスブックでこんな素敵なお店 1er ETAGE(プルミエ・エタージュ)が京都御幸町通にオープンしたことを知り、行ってきました。
場所は、四条から徒歩で行くと、ラコステとJTBの間の御幸町通を北上し(車は南向き一方通行なので注意)、錦市場と蛸薬師通の間くらい。このあたり、とてもおしゃれなお店が並んでいるところなんですよ。
プルミエ・エタージュって、フランス語で「一階」でありながら、階段上ったところの階を意味すると、遠い昔にフランス語の授業で習った気が。ステップ見上げると、ドライがいっぱい吊るされているのが見えるじゃありませんか♡
ワクワクしながら入店すると、そこは夢のドライフラワーワールド。
アナベルや秋色アジサイなど、素敵な風合いに仕上がったドライフラワーがてんこもりもり!! このくすんだ色合いの美しさ、万人に分からないかもしれません。でも、この自然な香り、どんな香水より、わたくしは癒されるのです。
バラはもちろん、ユーカリやケイトウもあります。木の枝類も豊富。
お店の方に確認してないのですけど、たぶん、ウメモドキの実。和食のお店の飾りにしたら、たぶんとっても素敵だと思う。そんな想像も楽しくなっちゃう。
これから先は、クリスマスも近いので、赤い山帰来の実とかをちょっと期待。お店の方によると、スワッグを作るのに杉なども入れると仰っていました。
プルミエ・エタージュさんは、カフェでもあります。
夕方仕事帰りに立ち寄りましたので、お茶を飲んでいくことにしました。メニューの種類はそんなにたくさんないのですが、ぶどうのスカッシュを注文。ついてきた甘納豆も控えめな甘さで美味しかったです。
花材を買うつもりだったのですが、どちらかというと、大ぶりの飾り用のものが多かったので、今回は、階段に置いている花瓶に飾る花を買ってきました。花材にしたいと思った、ミナヅキ(アジサイの一種)はまだ乾かし始めたばかりとのこと。
でも、予約をすると置いておいてもらえるようですよ。
ホームページは見当たらないのですが、インスタグラムを見つけました。
京都府京都市中京区御幸町通蛸薬師下る船屋町381-1 2F
営業時間12:00~19:00