下京区・興正寺の梅を観て、サックリどら焼きをいただく昼下がり
本願寺(西本願寺)南に位置する興正寺
京都駅から徒歩10分ほどでたどり着きます。烏丸中央口から塩小路通りを西へ。突き当たりの堀川通りにかかる歩道橋を渡り、北へ100mほど歩いた七条堀川の交差点の北西角にあります。門から見える梅の姿に心が穏やかになります。
このお寺「興正寺」のことはよく知りませんでした。本願寺の敷地の中にあると思っていましたら、別のお寺なんです。でも、浄土真宗のお寺であり、本願寺の移転とともに興正寺も移ってきた歴史があり、関係があるのですね。
堀川通から見た門です。奥にお堂が見えます。
柱に「やっぱり阿弥陀さん」の文字
阿弥陀仏様や親鸞の教えなどは私にはあまりよくわからず、お堂と風景の様子を楽しむばかりなのですが、この柱の文字は気になりました。ウィキぺディアにはこんな風に書かれていました。
親鸞はこの寺を弟子の真仏上人(第2世)にまかせ阿弥陀仏の本願をひろめるため関東行化に旅立ったとされる
阿弥陀仏様に外から手を合わせました。西本願寺より人が少なく静かな気持ちで参拝することができると思います。
とても大きいです。複雑な梁の組み合わせに見入ってしまいます。
門の紅梅も美しく、よい香りがしていました。白梅と紅梅の組み合わせは、素朴さと華やかさを持ち合わせる不思議な美しさがあると思います。そしてそこに加わる香り。
手水屋の龍です。
こちらの門の上にも龍が。厳しい目で興正寺をお守りしているようです。
門扉の彫刻を見るのが好きで、しばし見入ってしまいます。
興正寺境内にあった案内です。
真宗興正派 本山興正寺
当寺は阿弥陀如来を本尊とし、親鸞聖人を開祖とする真宗興正派の本山である。興正寺の寺号は日本に仏教を広めた聖徳太子の事績にちなみ「正しき法を興しさかえさす」との意味が込められている。
興正寺のホームページ >>本山興正寺
来年は梅のピーク前に参拝します。
興正寺に来たきっかけは、伊藤久右衛門さんのメルマガに興正寺の梅のことが書かれていたからでした。でも、配信されてすぐ観に行ったわけではないので、梅は少しピークを過ぎていました。それでも、十分に綺麗でしたよ。
(このエントリとは関係ないのですが、お茶や抹茶スイーツで有名な伊藤久右衛門さんは宇治に本店があり、たまに寄せてもらうのですが、通販も手広くされています。通販で購入すると届くメルマガの記事内容が充実していて、京都の有名観光地以外の良記事が多いので勉強になっています。宇治まで行く機会がなかなかない方は、京都駅前にもお店がありますよ。伊藤久右衛門さんのお店については別の機会に書きますね。)
七条通りのSaredoカフェ(されどかふぇ)で、どら焼きをいただく
京都駅構内はとても混んでいるので、ランチやカフェをするときにがお勧めと聞いてやってまいりました。
もう三時を回っていましたので、ちょっと甘いものを食べて休みたかったのです。
二階へ上がります。可愛い小物が飾られています。
Saredoカフェの店内は色々なもので飾られています。複数のグループがおしゃべり中でした。窓際の席に案内されました。ひざ掛けのある低い椅子の席です。
セットも色々ありましたが、抹茶どら焼きと塩ミルクアイスだったかな、それとコーヒーのセット700円を注文しました。
このどら焼きね、皮が抹茶風味で、焼き立てでサックリなの。ほんと、アツアツでおいしい。いいですね、これ。レシピを探して、自分ちでもやろうと思えばできると思うけど、歩き疲れたところに作って持ってきてもらえるの幸せです^^
このアイスも塩味が効いて、甘みが引き立っていました。疲れがとても和らぎました。コーヒーはもう少し工夫したほうがいいかな。
今回は時間が遅かったのですが、ランチタイムもありますよ。
京都駅周りでランチできるところが少ないので今、歩いてお店を探しています。駅構内って観光シーズンになると、ホント、ゆっくり食事ができないんですよね。私の記事を待てない方は、足を運んでください。