京都の安い商店街? 賑わっているアーケード街2つ紹介
安いかどうかは店次第だけど、賑やかで好きな商店街
写真:「出町枡形商店街」
最近、「商店街 安い」というキーワードで検索がされるようになりました。ブログに書いてない言葉で検索されるとドキッとします。見に来て頂いたのに答えが載っていないのが申し訳なくて。だから、読者様からのリクエストと思い書き綴ることにしました。
このブログは京都の日常についても書くことにしています。観光するなら、地元の人が普通に食べたり使ったりしているものを知りたい、と思うのは私だけかしら?
私は京都以外の観光地へ遊びに行くと、必ずスーパーへ入ります。そして、そこにしかないご当地食品を探すんです。でも、さらに人情味を感じたいなら商店街へ繰り出すのが一番。
京都にも、地元の人で賑わっている商店街がいくつかありますが、今回は、観光地というより地元色が強くて屋根つきの商店街2つ「出町桝形商店街」「大手筋商店街」、その中でも、それぞれに迫力のある果物屋さんをご紹介します。
出町桝形商店街での賑やかさなら、井上果物店が最強
京阪の出町柳から鴨川に架かる橋を渡り、河原町今出川の少し北に、西へ入っていくアーケード街「出町桝形商店街(でまちますがたしょうてんがい)」があります。
若狭湾から運ばれる鯖街道の終点として、この商店街は賑わってきた歴史があるそうです。だから、商店街のキャラクターは、鯖をモチーフにしたもの。写真はないですが、商店街の上に鯖の形をしたハリボテ?が下がっているんですよ。京都の鯖寿司、美味しいですよね。
でも、今日ご紹介するのは、井上果物店。
出町桝形商店街の奥にあるのですが、ひときわ明るい雰囲気にあふれています。どうですか、この価格。この日はデラウェアを購入したのですが、安くて甘くて美味しかったです。昨年の写真です。
1個ではなく、ひと盛りでこの価格ですか?とびっくりすることがあります。上の左下の万願寺唐辛子がこの価格なんて信じられない。焼いてポン酢やかつおと醤油でいけますよ。プライスカードの派手さがまたいいんです。
選ぶのがとても楽しいです。
大手筋商店街のこの露天はこれまた安い。
京阪の伏見桃山駅を降りてすぐ。ちゃんとした店構えになっていないのですが、大手筋商店街に駅側から入ってすぐ右手の銀行前に、土日になったらあらわれる果物屋さんです。
写真の商店街の入り口の右手にチラッと見えますよね?
ほんとこれ、ひと盛り価格ですから、
これはお正月前に撮ったのですが、白菜が半分で50円という迫力でした。
夕方に行くと、おまけをいっぱいしてくれるので、おすそ分けを配ることになってしまいます。酒処伏見なので、もっと紹介したいお店がイロイロなのですが、今日は、賑わいを感じていただきたくて果物店のみ書きました。
何年も商店街の移り変わりを見ていると、バブル崩壊後は、アーケードの看板に消費者金融ばかりが目立ち、閑古鳥がないてるような時期もありました。
今の人出を見ると少し世の中の景気も上向きに変わってきたのかな?(といいな)と感じています。