京都にちじょう365 ときどき観光気分

京都に長く住んでいる人が日常の目線で京都の片隅から語ります。 まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の無断転載はお断りします。

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そうだ、京都の銭湯に行こう! 私のお気に入り3選

京都の言葉を聞くのはお風呂に入るのが一番

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旅先でお風呂に入るのはいいものです。
私はどの地方に行っても、そう感じます。

京都のお風呂も同じです。私は女性ですが、お風呂上がりの脱衣所で、近所のおばちゃんたちが、地元の言葉で会話しているのを聞くと、いい感じだなあと思います。

本当に地元の方同士の言葉なので、飾り気がないんです。舞妓さんの言葉とは違いますが、イントネーションがはんなりとして、相手さんを思うような伝え方をします。長くこの町に住んで、語尾が「~してへん」「はります。」などというのは習得しましたけど、根本的なものは獲得できないと感じて、一歩引いて、いまだ観光気分でその様子を楽しんでます。

皆さまも、京の町をぶらぶらしたあとは、ぜひお風呂に入りに行ってください。

 

京都のこのお風呂が好きな理由

京都のお風呂、いろいろいいところあります。
でも、雰囲気や特長で選んだのはこの3つ。

サウナの梅湯 河原町正面(高瀬川沿い)
若き店主さんが有名ですが、いいお風呂なんですよ。

twitter.com

なぜにツイッター…?と思われるかもしれませんが、梅湯さんオリジナルのホームぺージが見当たらず、ツイッターが一番リアルタイムの様子を伝えてくれるからです。アカウントを貼っておきます。ちなみに、梅湯のことをつぶやくとリツイートやいいね!をしてくれて、レスポンスが早いです。(笑)

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坪庭があったり、イベントしていたり、レトロな棚がそのまま素敵なオブジェとなっております。

お風呂も広くて、天井が比較的高く、古くてもおそうじが行き届いて清潔です♪ 温度も熱過ぎず、ぬるすぎず、いい感じです。駐車場は昨年寄せてもらったときに、1か所ありました。梅湯の南の道路を東に入った辻の駐車場の一つに梅湯の表示があります。向かいの高瀬川も桜が咲いたら綺麗でしょうね。

船岡温泉 建勲神社前 大徳寺や船岡山に近い


昔ながらのモザイクタイルや欄間、天井は必見です。

funaokaonsen.net

 

最初に書いたように、ここのお風呂の特長は、とにかくタイルがかわいい!!色鮮やかなマジョリカタイルの可愛さに萌えることまちがいなし。

さすがに脱衣所を撮影するわけにはいかず、写真はないのですが、天井や欄間もとてもユニークです。大砲や戦車があったり、天狗がいたり、お祭りの様子を表していたりします。内容や写真はリンク先の公式サイトでぜひチェックしてくださいね!

さらに、公式サイトによると、菊水橋という、千本鞍馬口にあった橋を移築したものがあります。脱衣場とお風呂を結ぶ通路から欄干が見えます。温泉が湧いているわけではないのに、どうして船岡「温泉」という名前なのかわからなかったのですが、日本ではじめて電気風呂を導入したときに「特殊船岡温泉」としたのが由来だったんだそうです。


かなり熱めのお湯だったので、じっと浸かっていられず露天で大半を過ごしました。
外国人観光客がいたので、一緒に露天に浸かってぼーっとしていたのですが、英語で話すのが聞こえてきて、お風呂のことを気に入った様子でした。観光客向けガイドブックに載っているみたいですね。大半のお客さんは地元の方だと思いますが、比較的混んでいました。


観光地は近いですが、普通の住宅街の中にあります。駐車場は複数台分あるにはあるのですが、休日はほぼ満車となり、車の列ができていたことがありますので、コインパークなどを利用したほうがいいかもしれません。

 
最後に、

 

天翔の湯 本物の「かけながし」温泉です。

tensyonoyu.web.fc2.com

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ここは、本物の温泉です。見た目は地味な地元のお風呂やさんという雰囲気。しかし、お湯は塩分を含んだかけ流しの本格的な温泉なんです。京都の銭湯でかけ流しのお風呂に入ることができるのは、ここくらいじゃないでしょうか。2006年に、地下1000m掘削したところで温泉を掘り当てたんですって。お湯の様子は若干茶色に濁っていて、塩味がします。一言で表すと、有馬温泉の金泉っぽい雰囲気です。

しかもですね!
料金が、ほかの銭湯と同じ大人430円で入ることができるんですよ!!これはお得ですね。露天も結構広いので、これまた地元のおばちゃんたちがまったりとしています。露天は混んでいて浅いので、あまりゆっくりできないかもしれません。そんなときは露天に出る手前のお風呂も、温泉なので首まで浸かってゆっくりしてください。

内風呂がそんなに広くないのと、洗い場が少ないので、ちょっと使いにくいところもありますが、気軽に温泉に行きたかったらここを利用するのがおすすめです。待合はちょっと狭いですが、テーブルがあり、テレビを見ながらゆっくりしている人がいます。

ちなみに駐車場も天翔の湯の横に数台分あり、七条通に面しています。


お風呂好きなので、またレポートしますね。

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