「地獄の麻辣担々麺」のウマ辛さで客をシビレさせる宇治の四川料理店「三国志」
京阪三室戸駅下車すぐ、行列のできる四川料理店「三国志」
ずーっと行ってみたいと思っていました。数年前にできたときからお昼時は行列。京都市内の観光地ならともかく、宇治にあって、しかも平等院からもちょっと離れたところに位置しているにもかかわらず、評判になっているお店だったんです。
ゴールデンウィークの最終日、夫婦で訪問しました。
これは閉店後に撮った写真ですので人は並んでいませんけど、注意書きにあるように、時間帯によっては行列がおり返すことがあるみたいです…
三国志は、担々麺のほかに麻婆豆腐もアリ。気楽に行けるファストフード感覚のお店。
まずは、食券を買います。
食券を購入した時点で、厨房に内容が届いているらしく、お客は食券を席の横に置いて待ちます。食事が運ばれたら、食券と交換するというシステムです。
私たちの意識では、「担々麺専門の店」というイメージでしたが、麻婆豆腐も自慢の品のようで、複数のメニューがありました。
店主さんは、横浜中華街のご出身とのこと。
当店の麻婆豆腐は、麻婆豆腐の発祥の地、四川省成都「陳麻婆豆腐店」と同等の辛さになっています。
と、ありましたが、陳麻婆豆腐店がいったいどんなものやらもわからず、ただとにかく、辛いんだろうな、という想像はできます。
担々麺もまた、色々あるんですが、夫はとにかく、辛いのが食べたいということで「地獄の麻辣担々麺4辛」を注文。ちなみに、5辛もあったのですが、4辛は5辛より100円安く900円だったので、ご飯100円をつけて、ピッタシ1000円にしたかったとのこと。
世知辛い我が家の家計がばれましたけど^^; でも、夫としては、4辛が美味しくいただけたので、次は5辛にしたい、という楽しみもできたようです。
鷹の爪たっぷり。でも、ただの激辛ではない。
見えますでしょうか、鷹の爪が5本入っています。
鷹の爪まですべて食べ終えた夫は、とても満足そうでした。ただの辛さではなく、とっても上品な味わいなのだそうです。でも、帰りに車を運転しながら、頭皮の毛穴から汗が噴き出すと言っていました。カプサイシン効果はすごいみたいです。(でも、今になってお腹が・・・そりゃそうだわ、普通の人は鷹の爪は食べないですよね?)
辛いのが苦手な人な方にはクリーミー担々麺もあります。私はそれを注文。
上にたらりとラー油がかかっていますが、辛さはほとんどありません。ごまのクリーミーな香りと、ひき肉の甘さ、香味野菜が絡まって美味しかったです。
パッと見た感じは、ボリュームが少なそうに見えますが、そうでもないです。麺を丸めてあるので分かりにくいですが、意外と多いことに気が付きます。
女性には十分な量だと思いますが、おなか一杯にしたい人は大盛りも選べます。汁なし担々麺もありました。お店の一番人気は「牛肉麻辣担々麺」とのこと。
鶏のから揚げも注文。サクサク、香味野菜がたっぷり載ってめっちゃウマ~(@▽@)でした。
駅を降りてすぐですし、夜も営業されていますので、仕事帰りのお父さんの一杯飲みにいいかもしれませんね。
ちなみに、観光地から遠いと申しましたが、京阪の三室戸駅を降りて、宇治方面を向いて、踏切を右側に進めばすぐに「三国志」ですが、左側へ降りてスーパーを越えてまっすぐ山手へ進めば、「三室戸寺」が約1km先にあります。
これからの雨季はアジサイ、夏はハスの花も美しいので、女性の方もお散歩をかねていかがでしょうか。
’18.3.29 追記 また三国志におじゃまして、人気の牛肉麻辣坦々麺をいただいてきましたよ~!